妻がチューリップを買ってきて、部屋に飾りました。
黄色い花瓶に生けられたこのチューリップは、とても美しいピンク色で、ハスのようだと想いました。
チューリップが昔から大好きなんです。
「このチューリップを描きたい」という想いが、自然に湧き上がってきたので、
本日の立春の日に現物を見ながら、描きました。
詩も入れました。
立春ノ日 雪ガ降ッタ
野鳥が増エテキテ
賑ヤカニナッテキタ
オ日樣ノ光ガアリガタイ
寒い日で、手がかじかんだけど、
「それもきっと、線の味わいになるさ」
と想っています。
その時々の自然(氣温、湿度、自分の體調など)の状態が表せるのが、書の魅力だから。
二十四節氣では、立春の前日である「節分」を大晦日、春の始まりである「立春」をお正月と考え、一年の区切りとしているそうです。
2018年の立春の日。
氣持ちを新たに、ますますうれしい、樂しい、しあわせな、素晴らしい人生にしていきたいと想います。