今日は桃の節句、ひな祭りの日ですね。
久しぶりに早朝にブログを書いています。
先日、故郷の頴娃町に帰郷してきました。
93歳のタキばあちゃん(母の母)にヨモギ餅をもらいました。
このヨモギ餅は頴娃町の石垣商店街にある『小川酒店』で作られたものです。
わたしは、この小川酒店のすぐ近くの家で育ちました。
このヨモギ餅は子どもの時から『イモ水飴』をつけていただいていました。
このイモ水飴は指宿市西方の宮ヶ浜駅前にある『坂本飴本舗』で製造されたものです。
原材料を見ると『サツマイモ・麦芽水飴』と記載されています。
大人になってから知ったことなのですが、
このイモ水飴をつけて食べることが当たり前ではなかったことに驚いたことがありました。
わたしは、てっきっりこのヨモギ餅にイモ水飴をつけていただくことが、世界共通だと思っていましたから(笑)
以前、ヨモギ餅に、このイモ水飴をつけて食べたことがないということを妻から聞いて、
ヨモギ餅にイモ水飴をつけていただくことが当たり前ではないと知ったのでした。
この時期にしかいただけないこのヨモギ餅にイモ水飴をつけて、さっそくいただきました。
ヨモギ餅は鉄のフライパンを使って焼きました。
やっぱりおいしかったです。
子どもの時からいただいている味ってなんだか落ち着きますね。
世の中にはいろんなヨモギ餅があると思いますが、わたしのスタンダードはやっぱりこのヨモギ餅とイモ水飴の、この組み合わせです。
故郷の頴娃町を離れて暮らしているからこそ、ますます故郷の食べ物のおいしさ、ありがたさが心にしみたのでした。
ありがとうございます。