お盆ですね。
わたしは鹿児島県南九州市の、
穎娃町の石垣商店街で育ちました。
上記の写真は、うちのタキばあちゃん93歳です。
子ども頃に住んでいた家は借家で、
ばあちゃんの後ろに写っている「柳鮮魚店」が目の前の家でした。
田舎とはいえ、商店街なのでわたしが子どもの頃はけっこうにぎやかなところでした。
現在は農ある暮らしを實踐し、お野菜を使っていますが、
子どもの頃は、商店街で育ち、
うちも商賣をしていたので、
『農』とはかけ離れた環境でした。
穎娃町を離れ、
現在はご緣あって姶良市に住んでおりますが、
2002年より穎娃町で始めた『農ある暮らし』が、
わたしにとってかけがえのないものになりました。
今年中に姶良市の重富でカフェをオープン予定なのですが、
農ある暮らしをしながら、
商店をすることになりそうなので、
今までの人生の、すべての出來事は繋がっているのだなと想います。
今日は『盆』を書きました。
穎娃町の石垣商店街で、
今でも元氣に商賣の仕事をしているタキばあちゃんに、
近いうちに逢いに行こうと想っています。