海の匂い。故郷の匂い。

テツロウハナサカです。

いつもありがとうございます。

 

今日は久しぶりに故郷の頴娃町に來ました。

故郷の海。

故郷の海の匂い。

そして開聞岳。

やっぱり最高だと想いました。

離れて暮らしてこそ、故郷の素晴らしさが心からわかってくるものなのですね。

 

子ども頃、本当に素晴らしいところで育ったのだと想います。

ここから、海の方に少し歩いてスケッチを樂しみました。

岩に腰掛けて描いていましたら、背中辺りをアリさんに噛まれました。

頴娃町のアリさんはワイルドだと感じました。

ヤブ蚊も少しいましたが、現在暮らす重富の梅山にはヤブ蚊よりも大きなワイルドな蚊がおります。

ヤブ蚊よりも痛みを感じるワイルドな噛まれ方をしますし、自宅でたまにこの大きなワイルドな蚊に噛まれますので、ヤブ蚊にへこたれない心をいつの閒にか培っていた、わたしでした。

 

仕上がりました。

日差しが強く、暑かったですし、虫さんもいましたので、ゆっくり書くという氣持ちにはなりませんでした。

なので、素早く描きました。

万年筆と顔彩を使いました。

右上に青色の万年筆で、『Hometown kaimondake. I love you.』 と書きました。

意味は 『故郷の開聞岳。 愛しています。』です。

 

スケッチした場所から歩いて10分くらいのところにある石垣の浜に着きました。

わたしが子どものときによく遊んだ、愛するビーチです。

シロもここのビーチが大好きでした。

海と空を眺め、開聞岳を眺め、心から癒されました。

 

18時55分、開聞岳の上には見事な月が出ました。

美しかったです。

元氣をいただいて、自宅のある姶良市に帰りました。

故郷は心の宝だなと想いました。

 

感謝いっぱい。

ありがとうございます。