テツロウハナサカです。
いつもありがとうございます。
ちょうど2ヶ月前にあたる、
今年の4月5日に
『後世に残る書』を書いて欲しいというありがたいお仕事を頼まれていました。
書いて欲しい字も指定されていたので、
どういう漢字を使うのか、
どういう書風で書くのか、
どういう紙に書くのか、
いつ、どのようなタイミングで書くのか、
など2ヶ月ほど模索しておりました。
日々、修練を重ね、準備をし、
そして
新月で、
芒種で、
マヤ暦では『黄色い水晶の星』の日で、
銀河の活性の入り口の日である、本日、
『後世に残る書』を書いて欲しいと頼まれていた書を書き上げることができました。
今日は、お昼の12時から新月に入るタイミングだったのですが、
その前にシロといっしょにランニングをして、
シャワーを浴びて、頭から水をかぶり、
身を清めて、
氣持ちのいい状態で書かせていただきました。
ランニングをしている時に思いついたことがありました。
書を書く直前に、愛するパートナーとハグをしてから書き始めよう
と想いました。
これはわたくし『書家 テツロウハナサカ』にとって、
初めての試みであり、
とてもうれしい眞感、ひらめきでした。
今囘、わたしが書き始める前に心がけたことは、
◯ 新月のパワー、新月の宇宙エネルギーを觀じながら書く。
自然にゆだねる。
新月のパワーが9割、テツロウハナサカさんのパワーが1割くらいの、
力配分で書く。
◯ 宇宙エネルギーに感謝して書く。
◯ 樂しんで書く。
◯ 力を抜いて書く。
◯ 愛するパートナーとハグをしてから書く。
◯ 書道道具にお礼をして、
書道道具に感謝して書く。
◯ テツロウハナサカさんは宇宙で一人。
誰の真似もせず、
テツロウハナサカさんの宇宙エネルギーを貫き、
テツロウハナサカさんの宇宙エネルギーで書く。
このようなことでした。
紙は最近、姶良倫理法人會でお知り合いになった、
野元政志さんが創られた『鶴田手漉和紙』を使用しました。
美しい和紙です。
筆は、鹿児島市内にある小倉博文堂さんの
『小倉筆 167号』
を使用しました。
固形墨に使う水にもこだわりました。
ありがとうございます
と声をかけたりしながら、固形の墨を磨りました。
昨日から鹿児島は梅雨に入りましたが、
書く時、雨は止んでおりました。
書き上げた後の筆です。
筆に感謝いたします。
書いた時閒は12時45分頃でした。
今日は1枚しか書かないと決めて臨みました。
書はエネルギーが大切なので、たくさん書けば良いものが書けるとは限らないと想っているからです。
書くタイミング、時閒帯も大切だと想っています。
4文字の漢字を選んで書かせていただいたので、
書いた時閒の長さは1〜2分くらいだったかもしれませんが、
わたしは、今囘、時閒空間を超えたような感覚になり、
けっこう長い時閒に感じました。
そして、
お陰樣で、
満足のいく書を書くことができました。
本当に、本当にうれしかったです。
書家として、この経験は大きな宝であり、
そして書家として仕事をさせていただいているありがたさ、
樂しさ、喜び、しあわせを感じました。
書いた後、パートナーにも見てもらいました。
パートナーも喜んでくれました。
『後世に残る書』を書いて欲しいと頼まれて書いた書。
本日書き上げた書を、頼んでくださった方にまだお渡しをしていませんので、
ここで書のお写真をお見せすることは、まだできませんが、
いつかみなさんに觀ていただける日を樂しみにしております。
今日もお陰樣です。
感謝いっぱい。
ありがとうございます。
書家 テツロウハナサカ
calligrapher
Tetsuro Hanasaka JAPAN