テツロウハナサカ について

書家 ロックミュージシャン テツロウハナサカ 鹿児島県姶良市在住 Tetsuro Hanasaka JAPAN

食養道と畑仕事で、ますます良くなる

今日から2017年も10月に入りました。

いつものように朝、シロと散歩をしました。

そして記念撮影です。

 

姶良市にお引越ししてきたのが、2014年の6月でした。

姶良市平松で2年閒暮らし、

昨年の今日の日に、

姶良市平松から姶良市脇元にお引越ししてきました。

今住んでいるところは、

『梅山』という集落で、昔はこの辺りに島津のお屋敷があったそうです。

家の近くには『剣の平』という山があり、この時期は月と剣の平とコンビネーションが美しいです。

梅山での暮らしも今日でちょうど一年。

お陰樣で、ここでの暮らしもだいぶ慣れてきました。

 

マクロビオティックの創始者『桜沢如一』さんが出版された一冊の本があります。

昭和15年初版のロングセラー、英・仏語版など諸外国でも愛讀されているという『食養人生讀本』です。

この本を、最近讀み返しています。

いつ頃、この本を買ったのか覺えていないのですが、

今讀んでも、新しい発見があって樂しく讀ませていただいています。

『若杉ばあちゃん』でおなじみの、

若杉友子さんは本の中でこう書かれています。

〜この陰陽の考え方の源にあるのが、「食養」。またの名を「正食」、最近では「マクロビオティック」と呼ばれている〜

わたしは最近、「食養」というお言葉が好きです。

今朝、食養道というフレーズを思いつきました。

『食養道』の實踐が、最近とても樂しいです。

畑仕事も樂しいです。

これからますます樂しみです。

 

妙行寺で書かせていただいた『元氣』の書

昨日の妙行寺の『お寺ひがん市』の書道出店で、親子連れの方が書の依頼をしてくださったのですが、お子さんがマスクをしており、病院帰りで立ち寄られたとのことでした。元氣になるような言葉を書いて欲しいとのことでしたので、そのまま『元氣』と書かせていただきました。『氣』はもちろん旧字体を使わせていただきました。わたしの書がご病気の方に、少しでもお力になれることがあるのかもしれないのだなと想いました。これからも、ご病気の方にも、お力になれる書を書かせていただける機會があれば、喜んで書かせていただたいと想いました。※添付した写真は昨日の樣子ですが、他の親子連れの方です。

海を身近に感じて

今日は魚座満月の日。夕方、近所の重富漁港を散歩していると、多くの釣り人がいました。潮が良かったのかもしれません。イカを釣り上げている方も見かけました。海に満月独特の雰囲氣を感じました。わたしは子どもの時から海を身近に感じて生きてきました。29歳の時に始めて体験したサーフィンの感動は今でもよく覺えています。子どもの時に、じいちゃんに教わった釣りも大好きでした。最近は釣りもサーフィンもしなくなりました。でも樂しそうに釣りをしている人を眺めているだけで、ほっこりした、しあわせな氣持ちになるのでした。

重富のトンボ

重富では、いろいろなトンボを見ることができます。夏には日本最大のトンボとして知られる「オニヤンマ」らしきトンボ見かけたことがありました。大きいので飛ぶ音も姿も迫力があります。最近は赤とんぼを見かけるようになりました。いろいろなトンボを見られる環境がありがたいです。今日は『長月に赤とんぼ』と書きました。筆の上の方を持って書きました。明日は満月ですね。

犬と敬天愛人

今朝、妻がシロが仲良くしているところを眺めていると、

今日の書のフレーズが浮かびました。

『犬の

いは

いっしょの

い』

シロは現在13歳で、來年の1月には14歳になります。

去年あたりから耳が聞こえなくなり、体力の衰えも急に感じるようになりました。

歳は取って体力は落ちたけど、

シロの一つ一つの行動がより味わい深くなりました。

そしてよく笑わせてくれます。

シロがいることで、いろんな喜びとしあわせを感じます。

犬は人にとって、

本当にうれしい樂しいしあわせな存在。

犬は笑いを生んでくれる。

そして優しい。

西郷隆盛先生にはツンという愛犬がいたそうですが、

犬は敬天愛人が似合うと想います。

 

犬がこの地球にいてくれることが、

本当にうれしいです。

感謝いっぱい。

ありがとうございます。

 

大好きな湧水町について

今日は『ピーナッツ』を書きました。今朝、妻が重富の物産館で買ってきたピーナッツを見ながら書きました。ピーナッツの繪と文字は2本の筆を使い分けて書きました。書いた後に、このピーナッツを茹でていただいたら、おいしかったー。旬のものはやっぱりおいしいですね。

 

昨日は湧水町にある霧島アートの森に行ってきました。中に入るとお世話になっている大寺聡さんの講演会のポスターが貼っていました。

湧水町の公園でくつろぎ、いきいきセンターくりの郷という温泉に入って帰ったのですが、訪れるたびに湧水町がどんどん好きになっています。相性がいいのか、行くと心からホッとするし、リフレッシュします。故郷の穎娃町からは100kmほどの距離があり、けっこう遠いので、以前はあまり行くことのなかった湧水町でしたが、2014年から姶良市に住み始めて湧水町がだいぶ近くなり、身近な町になりました。湧水町は水が良くて、自然が豐かな素晴らしいところで、わたしのオススメの町です。お友だちも住んでいる鹿児島の湧水町。また行きたいと思います。

 

シェラカップのサラダ

宇宙一の妻が、シェラカップにトマトとレタスを盛り付けてくれました。お昼に霧島市の物産館で購入したお野菜です。さっそく自然豐かな公園で、妻とお弁当と番茶もいっしょにいただきました。大好きなアウトドアの道具に、こうして新鮮なサラダを盛り付けて、お野菜をいただけることにしあわせを感じました。

 

今日は七十二候の『禾乃登 こくものすなわちみのる』の日でしたので、書かせていただきました。これから収穫の秋ですね。樂しみです。

 

NHK大河ドラマ『西郷どん』の撮影に參加させていただきました。

今日から9月に入りました。

『すばらしい人生』と書きました。

カタカムナも入れました。

 

先日、2018年放送予定のNHK大河ドラマ『西郷どん』の撮影に參加してきました。

もし出るとしたら第2話みたいです。

氣付いてくれましたら、うれしいです。

 

鹿児島で生まれ、育ち、

今もこうして鹿児島にいること、

ご先祖樣のこと、両親のこと、宇宙一の妻のこと、

そして、

小學一年生のときに出逢った書の道を、

今もこうして歩んでいることなど、

42年の、今までの人生を振り返ることもできました。

今までの人生で経験したこと、

すべてに意味があるし、

すべてに感謝です。

鹿児島に生まれて良かったです。

感謝いっぱい。

ありがとうございます。

 

陰極まれば陽を生じ、陽極まれば陰を生ず、此れ卽ち循環する。

2017年8月も今日が最終日。

『陰極まれば陽を生じ、陽極まれば陰を生ず、此れ卽ち循環する。』

と書きました。

書いた時閒帯は早朝です。

涼しい時閒帯に書くと仕事もはかどります。

久しぶりに筆を使って英語を書きました。

先に英語を書いた今回の書。

新鮮でした。

「循環」というお言葉に同調して、最後はカタカムナで「ありがとうございます」と書きました。

チチビスコで開催していた書の會で、カタカムナをみなさんといっしょに樂しんだことを思い出しました。

 

2017年も明日から9月に入ります。

こらからもハナサカブログをどうぞよろしくお願いいたします。

いつもありがとうございます。

 

ますます良くなる2017

早朝の4時半頃に書いた書です。

『ますます良くなる』

「良」の字は、

隷書體の書き方を參考にしながら、

独自の書き方で書いてみました。

自分なりにもっと書きやすくて、しっくりくる「良」の書き方を模索しているところです。

 

書を書き終え、ランニングを済ませて、自宅に帰ると、ドアに大好きなカマキリがいました。

ハラビロカマキリでした。

いつも單独行動で、なんとなくひょうきんなカマキリに親しみを感じています。

どんどん良くなる。

ますます良くなる。

感謝いっぱい。

ありがとうございます。

 

線のゆれ

涼しい朝でした。起きて、シロといっしょにランニングをしましたが、わたしもシロも、いつもより足取りが軽かったです。

今日は小筆を使って『一から十』まで漢字で書きました。線がゆれている箇所もありますが、この書に関して、うまく書かなければならない理由が無いので、線の揺れも樂しみました。近所の海岸に打ち上げられている流木が頭に浮かびました。ゆっくりじっくり樂しみながら書きました。お陰樣で、線はゆれていても良いのだと、自分にOKを出せた書が書けました。

自分の中にある宝に出逢えた喜び

今朝は涼しく感じました。

そして飾ってあるお氣に入りのカレンダーを見ると、

今日は七十二候の『天地始粛 てんちはじめてさむし』の日でした。

web上で調べると、

〜「粛」は縮む、しずまる、弱まるという意味で、夏の氣が落ち着き、万物が改まる時季とされています〜

と書いてありました。

なるほど。

なんかピッタリだなーと想いながら、書きました。

「粛」は旧字體の「肅」で書きました。

筆は昨日と同じく、熊野筆の小筆を使いました。

書き上げて、自然と喜びがあふれてきました。

さっそく宇宙一の妻に、そのことを傳えました。

書に関して、どこかで探してきたことを、

ようやく見つけたような感じがあります。

自分の中の泉、源泉、宝に出逢えたような感じもあります。

それは自分の心との対話の中でです。

自分にしかわからない感覺なのだと想います。

實踐を重ね、出逢えたこと。

實感。

書道を始めたのは小學1年生の時なので、

あれから、37年ほどの月日が経ちました。

本当に良かったです。

未來は明るいです。

たくさんのお陰樣で書かせていただいております。

いつもありがとうございます。

収穫した野菜を描く喜び

今朝、畑で育てているナスを収穫しました。ナスは今まで何囘か描いてきましたが、今日は墨色だけで表現してみようと想いました。

ナスの輪郭と『秋茄子』は最近購入したばかりの、熊野筆を使いました。小筆なのですが、書きやすいです。筆管が自然素材なのも良いです。

昨年から、独學で本格的に繪を描き始めたのですが、最近は色を塗りすぎないこと、描き過ぎないことを心がけています。日々、實踐を重ねるうちに、その方が墨色やにじみ、そして筆のタッチが、より美しく表現できると氣付いたからです。和紙ならではです。

今日は自分で育て、収穫したお野菜を描きましたが、収穫したお野菜を描くとき、やっぱり思い入れが違ってきます。ということは、描いた繪、そして作品の愛がますます大きくなるということなのかもしれません。

自分の畑でお野菜を作り、こうして書にも活かせて、うれしく想います。これからも、大好きなお野菜を描くことを樂しみにしています。

ラジオ体操の歌

最近、朝6時半から始まるラジオ体操を樂しむことが日課になっています。

長く愛用しているソニーの小型ラジオを持參して、

ランニング途中、いろんな場所で一人、ラジオ体操を樂しんでいます。

ラジオ体操が始まる前にかかる『ラジオ体操の歌』。

子どもの時から、ラジオでかかっていたなじみの歌なのですが、

ラジオを聴きながら歌っていると、歌詞をちゃんと知らないことが判明。

インターネットで歌詞を調べて、今日は『ラジオ體操の歌』の1番を書きました。

 

ラジオ體の歌

新しい朝が來た

希望の朝だ

喜びに胸を開け

大空あおげ

ラジオの声に

健やかな胸を

この香る風に開けよ

それ 一 二 三

 

あらためて素敵な歌だなー。

と想いました。

元氣の出る歌ですね。

今朝、さっそくギターコードを付けて、歌ってみました。

今度、どこかで歌ってみようかなと想っています。

 

向日葵に感動した日

朝、ランニング途中に通り雨がありました。雨が上がり、晴れたタイミングで元氣に咲いているひまわりを見かけました。思わず立ち止まり、暫し観察。雨に濡れた後のひまわりは、キラキラして見えました。ひまわりの黄色は、なんともいえない美しい黄色で、エネルギーに満ち溢れていました。感動したので、今日はひまわりを書こうと想いました。帰宅し、『向日葵』と漢字で書きました。筆をいろいろ変えながら、5枚くらい書きましたが、結局最初に書いた書を選びました。書は宇宙エネルギーなので、一番最初に書いた書が、結局一番良かったということはよくあることです。書から宇宙エネルギーをダイレクトに感じる。書の醍醐味です。

般若心経2017

今日は『般若心経』を久しぶりに全文書きました。細かいことはあまり氣にせず書きました。紙は手漉き半紙です。部屋の中でも30度を超える暑さの中で書いたのですが、書いている最中は暑さのことはほとんど氣になりませんでした。書いている途中に、小さな地震もありました。そんな中でも、不思議と心はおだやかです。般若心経を書いている途中だったので、なおさらのことだったのかもしれません。不安はゼロでした。いつでも、書を書いている最中が、最も至福の時でありたいです。

処暑2017

今日は二十四節氣『処暑』の日ですね。手漉き半紙に『処暑』を書きました。「処」は旧字體です。本日の書は、朝に書きましたが、外は晴れており、真夏に比べると涼しさを感じました。書はその時の天氣や自分の状態が影響するので、書を書くことで、その日の温度や湿度、そして自分の體調を知るきっかけになったりします。その時々の紙や筆や墨などの道具、天氣、自分の状態などすべてを最大限に活かせた時、素晴らしい書が生まれるのかもしれません。まさに一期一會ですね。

ますますうれしい樂しいしあわせ2017

今日は獅子座新月の日。『ますますうれしい樂しいしあわせ』と書きました。カタカムナもいっしょに書きました。先ほどノートに新月の願いごとも書きました。この『新月願いごとノート』は2015年から使っているものですが、今まで書いてきた「願いごと」を讀み返してみると、あらためて自分自身が實現したいこと、やりたいこと、経験したいこと、望むことがより明確になってきているのだなと想いました。手探りでも、こうして書き殘してきたノートがわたしの宝になっているのだなと想いました。書くことの素晴らしさを實感でき、うれしいです。

先人の書に感謝して

今日は般若心経から『色即是空 空即是色』を書きました。今まで、般若心経は何回か、全文、書かせていただいたことがあります。榊莫山先生や良寛の般若心経を本や雑誌で拝見し、感動したことがあります。先人の書に出逢い、感動し、書そのものからいろんなことを教わり、エネルギーを感じ、そして励まされ、今のわたしがあります。先人の素晴らしい書に感謝して、これからも書を書いていきたいと想っています。

夏の青空

今日は『蒼天』を書きました。

青い空。

青い海。

青い山。

青い地球。

子どもの頃から青色が大好きでした。

2013年の8月には大隅の「雄川の瀧」で青龍に出逢いました。

この時のブログ記事は

こちら

素晴らしい思い出です。

夕方、日の入りが早くなったと感じました。

秋が近づいているんですね。

 

櫻島と宇宙船

昨日の夕方、暮らしている姶良市で、

櫻島上空に浮かぶクラウドシップを見ました。

この写真はiPhoneで撮影しました。

妻といっしょでした。

大きかったし、ものすごい存在感でした。

どんどん形が変わっていく姿に感動しました。

クラウドシップから、エネルギーをビンビンに感じました。

 

今日は『宇宙船』を書きました。

昨日の感動がまだ殘っております。

UFO、宇宙船、スペースシップ、クラウドシップのことを想うとワクワクします。

ワクワクキラキラです。

これからの地球がますます樂しみです。

 

草の文化

今日は『七十二候 ふかききりまとう 蒙霧升降』の日でした。

書きました。

 

妻とコーヒーショップで、良寛について書かれた本を讀んでいます。

長く良寛を研究してこられた新潟大学名誉教授の加藤僖一さんは、

本の中でこう語られています。

『書では楷書、行書、草書と大きくわけられるんですが、中国の文化は楷の文化。力強く、立体的です。一方で日本の文化は、草の文化と呼ばれます。中国的な力強さを組みほぐしてやわらかさを表現している。ここが日本的といわれるゆえん。』

わたしが草書に魅力を感じ始めたのは、ここ數年のことなのですが、

それは良寛の草書に大きな魅力を感じたからです。

素晴らしい草書を殘された良寛の書がわたしは大好きです。

やさしくて、あたたかくて。

今朝も畑に立ちました。

草を敵とせず、

草といっしょに、

仲良く、

お野菜を育てる自然農を實踐中ですので、

『草』という字の入った

『草書』という響きにますます親しみを覺えています。

學生の頃はなんだか難しそうでまったく興味の湧かなかった『草書』ですが、

最近は草書がもっとも興味のある書體になっております。

 

愛2017 妻の誕生日に

今日は妻の誕生日でした。『愛』を書きました。今までの人生で「愛」という字はたくさん書いてきました。そしてこの書がわたしの最新の『愛』の書です。妻と出逢ったのが2009年。結婚したのが2011年。妻といっしょに生きることができて、しあわせです。日常に愛と奇跡があふれているし、感謝いっぱいです。いつもありがとうございます。

つくつく法師が鳴く頃に

今年の夏は、いつになくセミの声がわたしの心に届いてきます。

あたらめてセミの鳴き声もいろいろなんだなと。

夕方に、つくつく法師の鳴き声を聞いたと妻が車の中で教えてくれました。

秋が近づいてきているんですね。

この地球で、いろんなセミの鳴き声を聴くことができるだけでも、豐かだなって想います。

今日は『熊蟬 油蟬 つくつく法師』を書きました。

この順序が、言葉の響きが良いなと想ったんです。

クマゼミ

アブラゼミ

ツクツクボウシ

こうしたて書いてみると、

4文字、5文字、6文字の順序で並んでますね。

 

先ほど故郷の穎娃町に來ました。

お墓參りをして、93歳のタキばあちゃんに逢いにきました。

妻とシロといっしょに会話が彈んでおります。

しあわせです。

 

石垣商店街

お盆ですね。

わたしは鹿児島県南九州市の、

穎娃町の石垣商店街で育ちました。

上記の写真は、うちのタキばあちゃん93歳です。

子ども頃に住んでいた家は借家で、

ばあちゃんの後ろに写っている「柳鮮魚店」が目の前の家でした。

田舎とはいえ、商店街なのでわたしが子どもの頃はけっこうにぎやかなところでした。

現在は農ある暮らしを實踐し、お野菜を使っていますが、

子どもの頃は、商店街で育ち、

うちも商賣をしていたので、

『農』とはかけ離れた環境でした。

穎娃町を離れ、

現在はご緣あって姶良市に住んでおりますが、

2002年より穎娃町で始めた『農ある暮らし』が、

わたしにとってかけがえのないものになりました。

今年中に姶良市の重富でカフェをオープン予定なのですが、

農ある暮らしをしながら、

商店をすることになりそうなので、

今までの人生の、すべての出來事は繋がっているのだなと想います。

 

今日は『盆』を書きました。

穎娃町の石垣商店街で、

今でも元氣に商賣の仕事をしているタキばあちゃんに、

近いうちに逢いに行こうと想っています。

 

殘暑お見舞い申し上げます2017

ブログを讀んでくださっているみなさまへ。

殘暑お見舞い申し上げます。

どうぞご自愛くださいませ。

 

書を書き終えて、歩いて近くの重富漁港へ行きました。

今日の櫻島です。

ここ數日、朝晩は涼しく感じていましたが、また暑くなりました。

雨が降る前なのか、蒸し暑いです。

 

今日はあらためて、學びがありました。

今朝、自然農で育てている畑に立ちました。

昨日、草を刈ったところを見ると、元氣が無くなっているお野菜がありました。

草を刈る前は元氣でした。

草と仲良く共存していたのしょうね。

暑い夏こそ、水分も補い合い、いろいろと助け合っていたのかもしれません。

『草を刈り過ぎないこと』

その時々の見極め、大事ですね。

あらためて、草を刈りすぎないようにしないといけないなと想いました。

お野菜も、草など他のなかまと助け合いながら、共存して生きると成長が良いのでしょうね。

わたしも日々、たくさんのおかげさまで生かされております。

いつもありがとうございます。

 

応じる。従う。そして任せる。

今日は自然農法家の川口由一さんの素晴らしいお言葉に出逢ったので、書きました。

書にしたお言葉の全文です。

『応じる

從う

そして任せる

そうした在り方を心掛ければ、

草が生えている場所ならどんな所でも作物は育ちます。

自然農法家 川口由一さんのお言葉』

川口由一さんに出逢ったのは、2002年、本での出逢いでした。

故郷の穎娃町で農ある暮らしを始めた年でした。

あれから15年ほど経ち、

現在は姶良市で暮らし、

ますます川口由一さんのお言葉が、わたしの心に響いております。

 

鹿児島市内で見つけた橋。

『お寺橋』と刻まれていました。

「寺」の漢字の4画目の方が、3画目より長い書き方がおもしろいなと想いました。

 

この後、山のようなおもしろい雲を見つけました。

夕方のことでした。

朝晩はだいぶ涼しくなってきました。

秋の氣配を感じています。

 

セミについて

今日は七十二候の『寒蟬鳴(ひぐらしなく)』の日でした。夜に『寒蟬鳴』を書きました。セミの漢字は旧字體で書いています。蟬という漢字を書いたこともあり、今日はセミについて少しインターネットで調べたのですが、日本には30種類ほどのセミがいるんだそうですね。知らなかったー。ビックリでした。わたしは今まで、數種類しか見たことないです。よく見かけるのは「アブラゼミ」と「クマゼミ」です。子どもの時は昆虫が好きだったので、セミ取りをしたこともありました。アブラゼミやクマゼミよりも、小さいセミを見つけて感激したこともありました。今年の夏は、作っているピーマンの葉っぱに、セミの抜け殻が付いていて、驚きました。初めての経験でした。今はこうしてインターネットを使って、セミの種類など、すぐに調べることもができるようになりました。今度、名前の知らないセミに出逢ったら、iPhoneを取り出して、その場でセミの種類を調べてみようかな。まだ出逢ったことのないセミに、地球のどこかで出逢えたら、うれしいな。樂しみです。

山の日2017

今日は山の日でした。自宅近くの重富漁港から見える櫻島を、スケッチブックに書きました。ここからの櫻島は何囘か描いてきましたが、今日は鉛筆を使いました。どこかで鉛筆を使って、輪郭を描くことに苦手意識があったのですが、そんな苦手意識を払拭できた氣がしました。昨年の夏頃から本格的に繪を、独學で描き始め、今ではすっかり普通のことになりました。以前は「今から繪を描くぞー!」と意気込んで描いていたのに、今では「今日は繪を描くかー。」と日常的な、気負わない感じなんですね。書を書き始める感覺に近づいてきたような氣もします。繪を描く數をそれなりにこなしてきたことが、良かったのだろうと想っています。とにかく『數をこなしていく。量をこなしていく』。このことを想いながら、樂しみながら、書や繪を書く日々です。

直感を大事にして、書を仕上げる

お陰樣で、ピーマンが豐作です。

筆ペンを使って、

手作りラベルを作り、

今朝収穫したばかりのピーマンを袋に入れて完成です。

妻のご両親に差し上げました。

 

今日は妻のご両親にいただいた『長茄子』を見ながら書きました。

今までは、繪を先に描いて、

繪に色を入れてから、

最後に、文字を書くスタイルでした。

今囘はナスの輪郭を描いた後に、

通常ならここで繪に色をいれるのですが、

先に文字を入れたくなったので、

『長茄子』と草書體で書きました。

そして作品をジッと見ていると、

この作品は色は入れない方が良いと判断し、

墨色のみの作品になりました。

ナスの色はみなさまのご想像におまかせしたいと想います。

その時々の直感を大事にしていきたいです。