喜ばれる字を書くために必要なこと

昨日、お知り合いの方からメールをいただいた。

筆ペンで『様』という字をうまく書く方法を教えてもらえないかというような内容。

まずわたしが想うことは

宛名書きの場合

字をみていただく向こう側の人で

書く字も変化するということ。

 

人によってはうまい字よりも丁寧な読みやすい字の方が喜ばれる場合がきっとある。

一般的にうまい字よりも丁寧で読みやすい字の方が喜ばれる機会が多いのかもしれない。

 

それでもうまい字を書きたいと想うのなら

まず姿勢を正せばいいのではないかとアドバイスさせていただいた。

苦手でなければ正座をして書いたらどうかと。

形から入るって大事なこと。

それはスポーツにも通ずること。

きれいな姿勢からきれいな、うまい書は生まれると想う。

 

 

他の方からはこんなメッセージをメールでいただいた。

テツロウさんの書は、なんだか、場の空気や心が浄化されるように思っています。

 

とてもうれしいメッセージだった。

書家の仕事は

字の形や美しさ以外にも

書の向こう側にある何かを感じてもらうことが醍醐味だと想っている。

 

書の向こう側にあるメッセージを感じてもらえるものを

これからますます書いていけたらと想う。

 

 

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わたしが昔、大きな大きな衝撃を受け、書の向こう側にあるメッセージを

わたしなりに受け取った書。

良寛の有名な

天上大風

 

webより転載の写真です。

 

 

書をうまく書くテクニックは確かにある。

わたしも小学一年生から書道教室に通い

書道の基本的なことをそれなりに習ってきた。

でもそれはやりたい人がやればいい。

 

書を書くことを仕事として

多くの人に感動してもらいたいのなら

基本を身に付けるのは必要だと想う。

基本を学ぶことは

書の先人の知恵を学ぶことだし

学べば書の先人への感謝の心が生まれるし

書の基本をやってきた人達にも

基本をしっかり身に付けて書いている書の方が

感動していただける確率は高いはず。

 

先人が培ってきた道があり

その道から

自分の新たなる道が生まれる。

 

ルーツを知るって大事だと想う。

 

 

結局、字を書くことを仕事としていない人が

うまい字を書く必要があるのか?

どっちでもOK。

どっちでも構わないと想う。

 

子供の頃はうまい字が書きたいと想っていた。

今は

字をうまく書くことに

魅力を感じていない。

 

書かせていただいた書で

見てくださった人が

元氣になったり

勇氣づけられたり

書から気付きを得たり

自然を見たときのような気持ちになったり

笑顔が生まれたり

 

こんなことが生まれたら最高に幸せ。

 

うまい字って

人によってそれぞれ感じ方がきっと違う。

うまい字の基準となっているものは

習ってきた手本の影響が大きいと想うのだが

習ってきた手本はそれぞれ違う。

 

書は人なり

という言葉もあるけど

自分らしく心を込めて

楽しんで書けばきっと喜ばれると想います。

そう!

等身大で。

 

そして

きっと

『手書き』というだけで喜ばれるのだから。

 

 

あなたが

大好きだから

あなたの字が

そのままで

大好きだ

 

 

 

 

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随時、書の注文をお受けしています。

 

様々なタイプの書を、和紙を基本に書かせていただいております。

和紙の大きさはいろいろご用意しています。

 

墨は墨汁を使用せず、固形墨を使用します。

墨をおろす際に使用する水は天然水を使用します。

 

筆文字であれば基本的にどんなものでも対応しておりますので、

お気軽にご連絡、ご相談くだされば幸いです。

 

命名書

至言・名言・格言の書

のぼり

横断幕

宛名書き

看板

ラベル

商品の名

チラシ

サイトや名刺の筆文字

即興・インスピレーションの書

カバラ数秘術の書http://tetsuronakamura.com/?p=8838

など。

 

ご注文はこちら

パソコン・携帯電話兼用メール》 tetsurock358@me.com

電話》 09074494635  テツロウハナサカまで

※facebookのメッセージ機能もご利用ください。

 

 

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今年のアースデイかごしまのチラシの題字を書かせていただきました。

 

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パートナーがデザインしたフライヤー。

 

 

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今年の4月に移転オープンした

カフェ『チチビスコ』のロゴの筆文字を書かせていただきました。

 

〒890-0052 鹿児島市上之園町17-1 渡邊ビル1F

(電話)099-250-0836

 

 

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以前、和紙に書かせていただいた命名書。

 

 

以下、すべて名刺サイズの書です。和紙に書きました。

 

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カバラ数秘術の書(http://tetsuronakamura.com/?p=8838

 

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梵字 『午』

 

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こちらの書はすべてチチビスコに置いています。

 

郵送での販売もさせていただいております。

ここのブログを読んでくださっているみなさんに

こちらの書を

ご希望のお値段でお売りいたします。

お気軽にご連絡ください。

 

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こちらのアイコンでfacebookをしています。

 

 

 

2014年7月27日に

「書道家 ミュージシャン 中村てつろう」

から

書家     テツロウハナサカ

になりました。

 

これからもますますどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

今日もお陰さまです。

ありがとうございます。

 

書家     テツロウハナサカ

 

 

本当に自分が好きなことを確かめる

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今日から8月ですね。

早朝6時9分の重富海水浴場の様子です。

台風の影響か風が強く、珍しく波が立っていました。

わたしは頴娃町の外海の近くで育った影響か

波を見るとテンションが上がります。

サーフィンも大好きですし。

この後、早朝ランニングを済ませ、波の立つここの海で泳ぎました。

朝一から自宅のすぐ近く海で泳ぎ、スッキリさわやかな心と体になって一日を始められる今の環境が本当にありがたいです。

 

 

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昨日の朝、一本の電話が入りました。

高校生の時、故郷も同じのクラスメイトからでした。

 

久しぶりでした。

うれしいことに

ここのブログを読んで電話してくれたとのこと。

内容は

今度、この同級生の職場の方たちが主催する祭りで歌って欲しいとのことでした。

 

高校生の時の同級生からライブ出演依頼をいただけるなんて本当にありがたいと想いました。

 

そして

「ブログを書いていて本当に良かった」

と想いました。

 

確定ではないのですが、ライブ出演依頼をいただいた祭りは9月の予定だそうです。

 

 

書家として一本立ちしたばかりですが

大好きな歌をギターとハーモニカといっしょに

みなさんの前で歌えるライブ出演依頼を、今もいただけることに感謝です。

昨日はこの依頼の他に2本のライブ出演依頼をいただきました。

ありがとうございます。

 

 

本当に自分が好きなことを確かめるために

お金を稼ぐ必要がまったく無くなった自分を想像して

それでも自分がずっとやり続けたいことをイメージすることが有効だと感じます。

 

わたしは

お金を稼ぐ必要が無くなっても

 

書を書き続けていると想うし

歌を歌い続けていると想うし

ランニングを続けていると想うし

本を読み続けていると想うし

写真を撮り続けていると想うし

バックパッキングを続けていると想うし

旅を続けていると想います。

 

こうして書き出すことで

これが本当に好きなことなのだなと

今の自分を確認することができます。

 

これらはすべて

誰にも誉められなくても

続けていることだろう

と想えることでもあります。

 

 

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今朝、詩を書きました。

 

本当にやりたいこと

本当に好きなことに

出逢い

実践することが

地球への最高の貢献

そして

世界平和への

一番の近道