潮や、へ

テツロウハナサカです。

いつもありがとうございます。

昨日、故郷の頴娃町にある『潮や、』に行ってきました。

自宅の姶良市から車を走らせ、到着しました。

『潮や、』の前にて。

築100年以上の古民家をリノベーションして、

2021年4月にオープンしたカフェ&食のセレクトショップだそうです。

妻とお友だちの4人でランチをおいしくいただいてきました。

初めてお伺いしましたが、この潮や、があるすぐ近くにわたしの実家がありました。

ここは鹿児島県南九州市頴娃町別府の『石垣』という地区で、ここの『石垣商店街』でわたしは育ちました。

このブログの中に『検索』の箇所がありますので『石垣』と入力していただくと、石垣に関するブログ記事が出てくると思います。

よろしければご覧ください。

店内に入るとお客さま向けの『書き初め』の展示をしていらっしゃいました。

わたくしも妻にすすめられて書かせていただきました。

店内には半紙サイズの書がいろいろ飾られており、

その中でも『龍』の書がたくさん飾られておりましたが、わたしは『風』に決めました。

書道道具は店内に置かれていたものを使わせていただきました。

店内に置かれていた筆は大筆の一本のみでしたので、小文字も大筆で書かせていただきました。

こちらは小文字を書いているところです。

『風』完成しました。

そしてこの書をよく見てみると。

かぜかんむりの中で、

最初に筆を止めたポイントに偶然、目のようなものが入っておりました。

なんだか龍のようだと思い、感動しました。

もちろん狙って書いたわけではないのですが、こうしていろんな偶然から生まれたありがたきミラクルに、驚き、感動し、あらためて書の素晴らしさを大いに感じました。

自分から進んで書くことはなかったと思うので、書くことをすすめてくれた妻に感謝でした。

このあたりの頴娃町別府地区はわたしが子どものときは書道を習っている子どもが多く、書道が盛んな地区でした。

この頃、素晴らしい書道の先生がいらっしゃったのも大きいと思います。

潮や、に入ると偶然にも店内で書が飾られていたり、書を書かせていただく流れになったことに、じわじわと感謝と喜びが湧いてきたのでした。

このあと、同じ頴娃町別府にある番所鼻自然公園とタツノオトシゴハウスにも行ってきました。

番所鼻自然公園。

今日も開聞岳が最高に美しかったです。

日本地図を作られた伊能忠敬絶賛の地です。

タツノオトシゴハウス。

この日、南日本新聞にちょうどタツノオトシゴハウスの記事が掲載されていたそうです。

たくさんのお客さまで賑わっておりました。

オープン当初の頃からタツノオトシゴハウスにお伺いさせていただいておりますが、

ますますたくさんの方に喜ばれている場になっていることをリアルに実感し、本当にうれしかったです。

ここのオーナーさんで、お友だちの加藤紳さんにも店内でお逢いでき、お元氣そうで、うれしかったです。

タツノオトシゴハウスにいる、かわいくて魅力的な『タツノオトシゴ』についてですが、

日本では、その名の通り『龍』が産み落とした子どもという名前で『タツノオトシゴ』となっているようです。

そして、幸運の登り龍を連想させるということで、

しあわせの魚と呼ばれているそうです。

素晴らしいですね。

ちなみに2年ほど前に他界したわたしの母の名前が『たつこ』でした。

そうです。

わたくしテツロウハナサカは『たつこ』の子どもとして、頴娃町で育ました。

今回、故郷の頴娃町に帰り、自分の原点を思い出すことができ、

小学一年生のときから初めた書道のさまざまな思い出が頭に浮かび、

小学4年生のときに、母といっしょに力を合わせて、書道のコンクールで大きな賞をいただいたことを思い出し、

そして偶然にも潮や、で書を書く機会に恵まれました。

わたしの書道人生のサポートを子どものときからたくさんたくさんしてくれた母もきっと、とっても喜んでいたと思います。

母にあらためて感謝しました。

子どものときからご緣のあった書道。

わたしの書道の活動を母の母のばあちゃんも母もいつも応援してくれました。

書道は、やっぱり素晴らしいなとあらためて思いました。

そしてわたしはやっぱり龍にご緣があるんだなと思いました。

そして、なんと今、氣づきました。

ばあちゃんの名前はタキでしたが、

タキは漢字で書くと滝で、竜が入っていますね。

ばあちゃんにもあらためて感謝です。

故郷の頴娃町。

現在、離れて暮らしているからこそ、

そして人生49年、いろんなところで暮らしてきたからこそ、

故郷の頴娃町の素晴らしさがよくわかるようになりました。

頴娃町に感謝の氣持ちでいっぱいです。

今は宇宙一の妻がいて、わたしは本当にしあわせです。

妻にますます感謝して生きていきます。

感謝いっぱい。

ありがとうございます。

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