吉田拓郎さんについて

今日は風が強い日でした。

風といえば、ボブ・ディランの曲『風に吹かれて』が大好きです。

吉田拓郎さんがカバーされていた『風に吹かれて』バージョンも30代の頃に聴いたことがありました。

 

よしだたくろう『ひきがたり』

このアルバムにボブ・ディランのカバー『風に吹かれて』が入っていました。

 

このアルバムは、わたしの思い出の一枚で、思い出深い曲が並んでいます。

 

昔、鹿児島市の『でんえん』という喫茶店で土曜日の夜に開催されていた定期ライブで、毎週のように歌わせていただいていた頃がありました。

この定期ライブで、わたしより年上の先輩のミュージシャンの方たちが、

吉田拓郎さんの歌をよく歌われていたんです。

 

わたしは吉田拓郎さんの存在は知っていましたが、

最初の頃は吉田拓郎さんに全然興味が無かったんです。

 

ある日、山下さんというミュージシャンの方が、

吉田拓郎さんの『今日までそして明日から』という曲を野外のライブで歌われていたのを聴いて、

「なんていい曲なんだ!」

と感動し、そこから吉田拓郎さんにはまっていきました。

 

この『ひきがたり』にも『今日までそして明日から』が入っていますし、

『青春の詩』『大いなる』『イメージの詩』『されど私の人生』『落陽』などお氣に入りの曲でした。

 

『制服』という曲は、數年まえに他界された先輩ミュージシャンの方がよく歌われていたことを思い出します。

でんえんに初めて訪れた次の週に出逢った、この先輩ミュージシャンにいろんなことを教わり、いっしょに演奏させていただいたこともありました。

鹿児島市の下荒田に住んでいた方だったのですが、今でも他界された先輩ミュージシャンのことを思い出すことがあります。

もう先輩ミュージシャンといっしょに演奏することはできなくなりましたが、

今でも、わたしが歌を歌い續けていることをきっと喜んでくださっていると想います。

ありがとうございます。

 

 

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